堀松 綱引き祭り

堀松住吉神社前で開催される志賀町の無形文化財  平成20年7月20日(日)

 

堀松神社の前のお宅に集まる可愛い子供たち

 

住吉神社の参道に中国風の門が設置

 

 神社横の土俵ではちびっ子相撲と

青年神事相撲が執り行われました。

 

今年の大関は富来領家町笠原雅徳さん

 

 

志賀天友太鼓が雰囲気を盛り上げる

 

 最後は豪快な4人による乱れ打ち

 

 8時過ぎに長さ70m太さ15cmの綱が出てくる。

春から青年団が稲わらで編んできたものだ。

 

 綱に神様が乗っているのか

お神輿のように練り歩く。

綱を走って伸ばし、伸ばし終えたら皆一斉に

綱に向かって走り出しすぐに引き始める。

山側と海側に分かれて今年の豊漁と豊作を占う。

参加は自由なので、来年は鍛えて参加しよう。

最初は海側に分があったが、

次第に人数の多い山側に。

山の勝ち。今年は豊作間違いなし。

町中上げて楽しいお祭りでした。

 

 

堀松青年団のくもいさんから綱作りの

写真とコメントを送って頂きました。

100メートルの玉縄を45本用意して、15本ずつに分ける。まずはここまで作るのが一苦労。

玉縄を道路で伸ばす。道路がまっすぐで、

車が通らなくて、天気が良くて、

青年団が集まってこそ出来ること。

15本ずつを3束作って端を

道路に打ち込んだ杭に固定する。 

 

一束ずつねじっていく。

気持ちと汗のこもった綱ですね。

ねじった3束を最後に1つに編んでいきます。

ねじり終わると100メートルあった縄が

70メートルに縮みます。

 

そして両端から蚊取り線香のように巻いて

真ん中で重ねて終了です!

ちなみ3年前に雨の日に編んだら、祭当日に縄が真っ二つにちぎれました。(笑)

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