鵜祭り

400年以上続いている能登の鵜祭りは、今年も12月16日に羽咋の気多大社で執り行われた。

 

七尾市鵜浦で捕獲された鵜は3人の鵜捕部に

よって40キロの道を運ばれる。「鵜様道中」

 

途中、鵜浦出身のお嫁さんがいる家で休憩。

 

 

大勢の人が鵜様を一目見ようと待ち受けている。

 

皆に送られ羽咋市気多大社に向けて出発

 

 鵜様にお賽銭を捧げ、手を合わせる。

 

「うっとりべー うっとりべー」

 

16日は朝3時から神事が始まる。

「鵜を神前に供え奉れ」 「おーー」

「鵜を放てと宣り給う」 「おーー」

 

鵜は籠から放たれ真っ暗な中、

ろうそくの光を目指して祭壇に留まる。

その後、神職に抱えられ、海岸に向かう。

 

海岸で神職より放たれ、その動きで来年を占う。

 

 

なかなか逃げない動きから、来年は

「慎重にすると良い」との年占い

トップページに戻る   志賀町のイベントに戻る