志賀かきもち

 

 びっくりするほど大きい志賀かきもちは、ほんのり甘くてとても美味しい。

  

 

 志賀町矢駄地区では昔からかきもちを作っていましたが、あんまりに美味しいので分けてほしいという人が多く、白山フサ子さんが20年前くらいに商品化したそうです。 

 

白山さんのお宅では、寒に入ると

昔懐かしいかきもち作りが始まります。

 

 

 

 右近さんに紹介してもらい、お隣の白山さんを訪ねました。

 

かきもちにする前の半生の切り餅を焼いて頂きます。これも美味しい。

 

近所の人が切り餅を編むのを手伝います。

 

 15枚で1束です。

豆餅は約40日かけて干されます。

食紅で色を付けたかき餅はとてもきれいですね

切り餅を編む以外は白山さん夫婦だけでされるそうです。朝の1時に起きて餅米を洗い、炊き、つき、形をそろえます。

そしてこの機械で切りそろえます。

10万枚を作るのに50俵のもち米を1ヶ月で餅にする、その作業はとても大変です。

あられもとてもきれいに並んでいます。

海岸に打寄せられたさくら貝のようです。

 

 きれいに焼かれ袋詰めされます。

 昔は囲炉裏で、今は電気で美味しく焼かれます。

金沢や全国のデパートに出荷され、志賀町の中で売っているのは白山商店だけ。

志賀町矢駄ヨ117-1 電話0767-36-1344

 

ネットショップでも入手出来ます 室金物店

 

秘密ですが、他では1袋600円〜700円で売っていますが、白山商店では350円で買えます。かみさんは孫のひな祭り用に買って送りました。

 

 

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