平維盛の重臣平式部太夫は、倶利伽羅の戦いで大敗して以降、落人としてこの地にひっそりと暮らしていたが、能登の守護畠山氏にその由緒と武名をかわれて七尾城に迎えられ、後に当地に城を預けられ、天領大庄屋として徳川幕府の天領地13カ村を支配した。
その庭園は6千坪にも及ぶ広大なものであり、四季折々に美しい花を楽しむことが出来る。
志賀町町30-63 電話0767-32-1404 年中無休 8:00〜17:00 入館料 大人500円、高校生300円、子供250円 |
門前には大層立派な松
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部屋から望む庭園 |
夏の風情ですが春秋はもっときれいだそうです。 |
庭園後方にある六角形の石幢は 各面に地蔵菩薩が刻まれている珍しいもの |
石幢の横にある石同士を叩くと金属音がする。 鉄成分の隕石なのだろうか。 |
お宝が一杯
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平家の家紋である揚羽蝶
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昔はこれに炭を入れて手を温めたのだろうか。
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箪笥を兼ねたとっても急な階段
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