阿岸 本誓寺

五木寛之の「百寺巡礼」で紹介された能登の名刹 茅葺屋根と菊桜が美しい。 

 

真言宗の「松岡寺」の住職 良禅が承元元年

(1207)に親鸞に出会い、文永5年(1268)真宗に

改宗し、本願寺2代如信上人より「本誓寺」の

寺号と親鸞聖人絵像を下付される。

 

 

日本三大かやぶき屋根の一つと言われる。

地域の人々によって2〜30年毎に葺替えられる。

僧院の中には聖徳太子立像や親鸞影像

二条家の道具などの宝物が納められている。

 

阿岸本誓寺は地域寺院の「触頭」に任命され、

鳳至郡の真宗大谷派の106カ寺を統括した。

 

鐘楼

 

 

 

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隠れ家周辺点描 阿岸本誓寺

 

 

阿岸小菊桜

 

 

百寺巡礼