能登国分寺

 奈良〜平安にかけて能登の仏教の教えの場として栄えた。  

 

奈良時代に伝染病や作物の不作に苦しんだが、

聖武天皇は神仏の救いにより乗り越えんと、

天平13年(741)より全国68の国分寺を建立した。

 

昭和45年から発掘調査が始まり、

昭和49年に国の史跡指定を受けた。

「能登国分寺公園」として整備されている。

 

5.3ヘクタールと言われてもピンと来ないが、

とにかく何も無く、気持ち良い位にだだっ広い。

 

かつては講堂や五重塔があったようだが、

現在は南門だけが復元されている。

 

天平20年(748)に能登を巡行した大伴家持

能登国分寺跡

 

僧寺跡

 

石川県埋蔵文化財センター