大日板碑

 

 

志賀町には鎌倉時代から室町時代にかけての板碑文化が多く見られる。

いずれも志賀町の建造物文化財に指定されている。

 

平家庭園の近くにある浄真寺(町31-13)

 

室町時代中期の石造五輪塔

水輪に大日種子が刻まれている。

 

五輪等の後ろには板碑が左右に配置されている。

 

右側の板碑

 

浄真寺の境内林は志賀町の

天然記念物に指定されている。

 

クロマツ、タブノキ、スダジイ、ヤブニッケ、

ヒヨクヒバ、タイサンボク、サンショウの古木

 

北陸に現存する最古の在銘板碑

金剛界大日種子「バン」と円相が彫られている。

福井の共同墓地内  

 

 

世間の悪毒や鬼神の害を除き息災を祈った

一字金輪の種子「ボローン」を彫った板碑

坪野ヌ20   

 

板碑は○○さんのお庭にあるのだが、

同じ庭には五輪塔の絵が刻まれた石も

配置されている。調べるといろいろな貴重な

ものが志賀町には残っている可能性がある。