1 義経 弁慶を家来にする版画 昭和61年度5年生 山下大祐

 

 源義経は子供の頃は牛若丸と呼ばれていました。

 父である源頼朝が平清盛に負け、牛若丸はくらまの寺に預けられました。

 しかし、そこも危険になったので岩手県の平泉の藤原氏のところに逃れ、武術や戦いの勉強をしました。

 その後、平家の様子を伺いにこっそり京都に出てきているうちに、千本の刀狩を悲願としている弁慶に、千本目として狙われました。

 しかし、牛若丸は逆に弁慶を散々打ち据えて、これを家来にしました。