10 増穂が浦
版画 小 坂隼人
義経一行は、姫の産後の癒えるのを待って船出しました。
能登金剛と言われる荒々しい岩の海岸から一変して白い砂浜の続く増穂海岸、美しい能登富士を見ながら舟を進めました。